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2014年2月 1日 (土)

PSTN巻き取りの実験?メタルの張り替え対策?

 いつのまにやら、光回線電話なるサービスが始まっていました。
 NTT東日本、NTT西日本のいずれも提供を開始していますが、残念ながらNTT東日本のサイトでしか見つけられませんでした。報道発表も見つからず。

 しかしながら、両社の「特定地域向け音声利用IP通信網サービス契約約款」(西日本はこちら)を見ると、平成25年10月15日から始まっているようです。総務省へもその5日前に申請され、翌日には認可されていました。

 サービスがWebで紹介されているNTT東日本においても、提供エリアは

 北海道 西興部村 字(以下略。村の中でも提供エリアと非提供エリアが混在しています)
 福島県 相馬市 尾浜字細田 市営細田東団地

 に限られていることや、申請の中で「
NTT東西が、メタルケーブルを敷設しない地域において」と明記されていることから、

・PSTNの巻き取り実験
・老朽化したメタルの張り替えが必要なエリアで、張り替えを行わずに電話サービスの継続提供を行う(または災害等の復旧時にメタルを張らずに光のみを張って提供を行う)

 という目的で開始したのではないか、と推測しています。
 現在はONU一体型ルータが利用されているようですが、電話サービスだけの利用であればもっと廉価なアダプタが導入されるかも知れません。


 閑話休題。
 同様のサービスに「東日本大震災に伴い設置される応急仮設住宅向けの音声利用IP通信網サービス」というものもありますね。契約約款集からリンクされていないものの、契約約款がWebからも見られるようになっていました。
 こちらは仮設住宅用だけあって、「契約者回線の移転の禁止」、「利用権の譲渡の禁止」なども盛り込まれています。
 ……しかし、サービス名で「○○"の"☓☓サービス」というネーミングは珍しいような。

 約款こそ違うものの、インターフェースの技術参考資料特定地域向け音声利用IP通信網サービスの資料はこちら)は、表題とバージョン以外は全く同じに見えます。
 また、仮設住宅向けの音声利用IP通信網サービスは平成23年4月26日から実施とあるので、これをベースにして光回線電話のサービスを始めたということなのでしょうね。

 23区内に来るのは最後の方なのかな……。

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